報道関係者各位
2004年5月25日
クレデンシャル総合研究所、RSA_ BSAFEを教材に用いた
実践的な組み込みセキュリティ技術者育成講座を業界で初めて開始
株式会社クレデンシャル総合研究所
RSAセキュリティ株式会社
株式会社ロックハンドテクノロジー
ITスキルスタンダード(ITSS)に準拠したITスペシャリストの教育事業を手がける株式会社クレデンシャル総合研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 圭一)は、RSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山野 修)、ならびにIT製品のセキュリティ評価(ISO15408)を主事業とし、高度IT技術者養成プログラムの開発・研修および組み込みシステムの受託開発に携わる株式会社ロックハンドテクノロジー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:漆原 憲博)と、組み込みセキュリティ技術者の教育事業で提携いたしました。
提携によりクレデンシャル総合研究所は、組み込みセキュリティの実践的な技術者育成講座「組み込みシステム スタンダード」を6月より、「組み込みセキュリティ マスター」を7月より開講いたします。
これらの講座では、RSAセキュリティの暗号化ツールキット「RSA_ BSAFE」を教材に使用します。市販されている暗号化ツールキットを使って受講者が実際に実装の演習を行う技術者育成講座は業界で初めてです。ロックハンドテクノロジーは、ITセキュリティ評価やコンサルティングを行っており、今回、ITセキュリティの国際的な評価基準であるISO15408の学習カリキュラムを開発しました。
クレデンシャル総合研究所では、講座を企業施設内で実施するオンサイト講座にも対応します。新設講座の詳細は、以下のとおりです。
講座名:ITSS ITスペシャリスト・組み込みセキュリティシリーズの「組み込みシステム スタンダード」
期 間:3日間 (21時間)
概 要:コンピュータ工学を踏まえ、セキュリティを考慮した組み込み系開発の実務ノウハウを習得します。セキュリティ組み込み用の暗号化ライブラリ「RSA_ BSAFE」の使用方法を解説します。
対象者:ソフトウェア開発経験者(C言語習得者が望ましい)。業務系開発者歓迎。
費 用:税込み24万円/1人
開催日:6月22日(火)〜24日(木)
会 場:株式会社 クレデンシャル総合研究所 (東京都渋谷区)
講座名:ITSS ITスペシャリスト・組み込みセキュリティシリーズの「組み込みセキュリティ マスター」
期 間:3日間(21時間)
概 用:組み込み系開発の工程分析/設計/管理等のプロセスとセキュリティを学習し、プロジェクトをリードするために必要な知識を習得します。セキュリティ組み込み用の暗号化ライブラリ「RSA_ BSAFE」を使用したセキュリティ・ソフトウェアの実装演習を取り入れます。
対象者:組み込みシステム スタンダード習得程度のスキル保有者。
費 用:教材・税込み38万円(予価)/1人
開催日:7月開講予定
申し込み窓口:株式会社 クレデンシャル総合研究所
電 話:03-5485-1020 メール:info@credential.jp
URL:http://www.credential.jp
■ 講座開設の背景
近年、インターネット機能を組み込んだ家電製品の増加により、その利用者が送受信する情報ならびに個人情報の保護の必要性が高くなっています。しかし、開発の現場では、業務系ソフトウェア開発と異なり、コンピュータ工学を体系的に適用できる組み込み系技術者、管理者が不足しています。
組み込み系の技術とセキュリティ実装の技術を備えたチーム開発のニーズは、今後ますます高まるとみて、クレデンシャル総合研究所では、高度なIT技術者の育成、教育を主事業として展開しています。同社の教育コースは、2003年に経済産業省の委託により実施された「高度IT人材開発教育システム開発事業」において、国が定めるITスキルスタンダード(ITSS)準拠のプログラムとして採択されています。
一方、ロックハンドテクノロジーは、あらゆる情報機器がインターネットで結ばれる社会では、情報の安全を第三者が技術的に保証することが重要となると考え、ITセキュリティの評価(ISO15408)業務に携わっています。
提携によりロックハンドテクノロジーのITセキュリティの評価(ISO15408)による業務経験とノウハウを活かして、共同で「組み込みシステム スタンダード」と「組み込みセキュリティ マスター」のカリキュラムを開発しました。セキュリティ組み込み用の暗号化ライブラリを教材として使用するにあたり、技術者が最も多く利用しており、希望の多かった「RSA_ BSAFE」を選び、講義や演習をカリキュラムに組み入れることにしました。
今回の提携により、クレデンシャル総合研究所では、実際と同じ開発環境で教授できることが新設講座のアドバンテージになるとみています。
RSAセキュリティは、講座での演習経験により、履修者がRSA BSAFEを製品開発に採用しやすくなる点をはじめ、セキュリティ機能実装の啓蒙や普及促進の効果に期待しています。
ロックハンドテクノロジーでは、技術者が情報セキュリティ評価(ISO15408)の理解を深めることに期待しています。